皆さんはIELTSライティングタスク1の対策はできていますでしょうか。ライティングタスク1を勉強する際に、具体的な文章の書き方がわからない、図や表の読み取りに苦戦して文章を書く時間が足りない、問題別の書き方のコツを知りたいなど悩んだことはありますでしょうか?
今回は、IELTSライティングタスク1における書き方と図表やグラフの読み取り方のコツをご紹介できればと思います。今回ご紹介する方法で私自身がライティングスコア6.5を取得しました。なので、今回の記事で説明する方法と同じやり方をすれば皆さんもスコア6.5を取得することが可能です。
- ライティングタスク1のレポートの書き方がわかる
- 図やグラフを読み解くポイントを理解できて文章が書ける
- 高得点取るための書き方のコツがわかる
- 多くの人が失敗しがちなミスがわかる
IELTSライティングタスク1の全体構成
IELTSライティングの試験はタスク1とタスク2に分かれております。全体の試験時間は60分であり、タスク1に20分、タスク2に40分使うのが一般的には理想といわれています。
ライティングタスク1の問題では、グラフや表あるいは地図などからわかる情報を読み取って説明する問題です。全体の文字数は150語以上でまとめて、論理的かつ客観的に説明していきます。
評価基準としては下記になります。
評価項目 | 詳細 |
---|---|
タスク達成度 | 設問に答えているか、全体の要約や傾向説明があるか、データを適切に要約・比較できているか、150字以上書いているか。 |
一貫性とつながり | 論理的かどうか、適切な接続詞を使っているか。 |
語彙の豊かさ | パラフレーズができているか、多様な語彙や表現が使えているか。 |
文法の正確さ | 正しい文法を使えているか、構文にバリエーションがあるか。 |
上記の評価項目を基準に採点されます。
また、ライティングタスク1の問題の種類としては下記のようなものがあります。後ほどそれぞれの問題ごとの解き方や表の読み取り方など説明していきます。
1 グラフ・表の問題
問題内容としては、グラフや表からわかることを読み取り説明をしていきます。説明する際は客観的に説明していくことがポイントです。問題タイプとしては下記になります。
棒グラフ(Bar Chart)
折れ線グラフ(Line Graph)
円グラフ(Pie Chart)
表(Table)
複数のグラフが組み合わさった問題(Mixed Charts)
2 地図の変化を読み解く問題
グラフや表とは違って、問いの内容としては特定の場所の過去から現在への変化や2つの地図を比較して変わった点などを説明してきます。
3 プロセス・ダイアグラム
問題のタイプとしては、何かの手順や工程を説明していきます。
この問いは、一つ目の表やグラフと違って工程を説明してくだけなので、特に比較するような問題ではないです。
ライティングタスク1で多くの人がミスしがちな点と避けるべきこと
多くの方がライティングタスク1の勉強をしていると思いますが実際に試験を受ける際にミスしがちなポイントを説明できればと思います。実際に自分自身も最初のうちはよくミスしていた点であり減点対象になっていたので参考にして頂ければと思います。
- 設問に答えていない:問いに適切に回答できていないレポートは減点対象になります。
- 全体の特徴や傾向を書かない:全体の傾向がかけていないと失点につながってしまいます。
- とりあえずグラフや表からわかることを書く:箇条書きで書いてもつながりのある文章が書けないのでNGです。
- 同じ単語や表現を繰り返し使う:繰り返し同じ表現を使うことは語彙力がないとみなされます。
- 細かい文法ミス:文法ミスで減点につながります。
- 接続詞を使わずに文章を作る:一貫して論理性に欠けてしまうので接続詞は必ず使いたいです。
- 主観的な表現や意見を入れてしまう:thinkやin my viewなど主観表現はNGです。
- 語数が不足している:150語以上書いていないと減点につながります。
スコア6.5+を取得するために必ず押さえておくべきポイント
IELTSライティングで6.5を獲得するために必ず押さえておくべきポイントを共有できればと思います。
- 150語以上で書く(語数不足は減点対象になります)
- データの詳細を適切にまとめる(細かい数値の羅列はNG)
- 論理的な文章構造にする(客観的に書いたり、時系列に沿って説明したりする)
- 表現のバリエーションを増やす(同じ単語の繰り返し使用を避ける)
- 文法ミスを減らす(簡単な文で正確さを重視するのもアリ)
上記のポイントを確実に守ってタスク1の問題を解くことができれば6.5取得することは可能です。実際に自分自身が上記のポイントを意識してタスク1を解いたことで6.5を獲得することができました。これから詳しく説明していければと思います。
今回の記事では、ライティングタスク1の書き方と図やグラフの読み取り方のポイントを説明しますが、実際にIELTSライティングで6.5取得するためにやった勉強法と使用した参考書を紹介しているのでご興味ある方はこちらを参考にしてみてください。
IELTSライティングタスク1の全体に共通する文章の書き方
ここからはライティングタスク1の全体における文章の構成や書き方に関して説明できればと思います。こちらに関しては先ほど説明したポイントの”論理的な文章構造”にあたる部分の説明になります。
皆さんがすでにご存じの通りタスク1には様々なタイプの問題があります。例えば、表やグラフあるいはダイアグラムをみて設問に答えていきます。
すべての問題に共通して応用できる書き方としては下記の4つで構成される文章構成がおすすめです。
導入の部分では問題文を言い換えてグラフや表が何を示しているのか説明する部分になります。例でいうと下記のようなものになります。
- 問題文:The bar chart shows figures for the annual tea consumption.
- 解答:The graph compares the amount of tea consumed every year in each country.
全体的な特徴や傾向などを簡潔にまとめる部分になります。例えば、何かが増加して減少したのか、最も多いもの、少ないものなど。
- 例文:It can be clearly seen that the highest coffee consumption rates are recorded in China and Indonesia.
ここでのポイントは、具体的な数値や細かい特徴に関しては書かなくて良いです。
次のDetailの部分で具体的な内容を説明してきます。
ここでは、それぞれのデータやグラフを比較して詳細の情報を説明していく部分になります。
- 例文:In 2010, Japan and France had consumption rates of 5 kg and 9 kg per person, respectively.
ここでのポイントは、データを比較して具体的な情報を書くことです。また、数値や割合などに関する適切な英語表現を使うことが大切です。
最後に全体のまとめや結論を書く部分になります。ただ、必ずしも結論やまとめを書く必要はありません。必要だと思ったら書くぐらいで良いです。また、語数が足りないと思ったら結論を書いて語数を稼ぐのも問題ないです。
- 例文:Overall, this report reveals that Asian countries have similar consumption rates for coffee.
上記のように、これまで書いてきた内容のまとめや要約をすれば問題ないです。
<スコアアップのポイント>
1. Introductionの部分では必ず設問を言い換えて別の表現や同義語を使って説明するようにしましょう。問題を丸写しすると減点されるので必ず避けましょう。
2. 自分の主観的な意見や表現は避けましょう。例えば I think, I believe, in my opinionなど主観的な表現はNG です。客観的な表現だけを使って説明していくようにしましょう。
3. 論理構造を意識する。グラフや表の詳細をひたすら書くのではなくて接続詞やその他表現を使って論理的な文章を作りましょう。
タスク1の図表の読み取り方のコツと書き方【問題別】
問題別の図表や地図の読み取り方のコツや、レポートの書き方をご紹介できればと思います。
表・グラフ問題の解き方
一番の頻出問題としては表・グラフタイプの問題になります。なので、しっかりと対策はしておきたいです。
問題の種類としては下記のものがあります。
- 棒グラフ(Bar Chart)
- 折れ線グラフ(Line Graph)
- 円グラフ(Pie Chart)
- 表(Table)
- 複数のグラフが組み合わさった問題(Mixed Charts)
上記の問題の書き方としては、前の章で説明した全体に共通する書き方で構成を整えれば問題ないです。あとは、問題に応じて表やグラフの内容を読み取って文章を考えていくのみです。しかしながらグラフなどを読み取ることに苦戦することがあると思います。
グラフや表を読み取る際のポイントとしては下記の点を意識していただければ問題なく読み取り、レポートを書くことができます。
- 最も目立つ変化を探す(例:急激な増加・減少など)
- 比較すべきデータを特定する(例:年代ごとの違い、地域差など)
- データの相関関係をチェック(例:一方が上がると、もう一方が下がる)
- グループやデータごとの類似性を見つける(例 :アジアの国は出世率が高い。20歳と30歳のコーヒーの消費量はほぼ同じ。)
また、問題を解く際の時制に注意点があるので下記を気を付けていただきたいと思ってます。
・時制に注意:グラフの問題を解くときには過去の年代などがあることがります。その際に過去に起こったことは過去形で書きます。また、問題文で現在形か過去形を使っているかで答える際の時制は変わってきます。例えば、fruits sold in 2001 by each country.は過去形になります。なので、答える際も過去形で答えていきます。
地図の問題(Map)
地図の問題に関しては、基本的にはある場所の過去と現在の変化を説明していきます。
こちらに関しても全体のもんだいに共通する書き方で問題ないです。なので、問題文の言い換え→特徴を述べる→詳細を説明していく。
地図問題のコツとしては下記になります。
- Before / After の比較:before/afterでなにが変わったのかを意識することが大事です。
- 位置関係や場所の方向を正しく説明する:場所を説明するとき何かの隣にある、あるいは後ろにあるなど位置関係の単語(next to, behind, on the other side…)を必ず覚えておきましょう。また、西や東方向にあるなど方向を説明することも多いのでそのような表現を覚えておくことをお勧めします。
地図に関しても注意点として時制があります。
・時制に注意:地図に関しても過去にあったことに関しては過去形で書き、現在の説明に関しては現在形で書く必要があるのでその点は注意しましょう
プロセス・ダイアグラム(Diagram / Flowchart)
プロセス図の問題では、何かの工程や手順を説明していきます。
説明の際のポイントとしては、工程を順を追って説明することが大切です。なので、手順を説明する際のフレーズを覚えておくと便利です。例えば、firstly(secondly, thirdly ),to begin with, in addition, at the same timeなど覚えておくと便利です。
このタイプの問題では、特に結論を述べる必要はないです。結論がなかったからと言って減点にはなりませんし、むしろ書こうと思っても難しいです。
- プロセスの説明の仕方 :すべての工程やプロセスに関して一つ一つ説明することが大事です。比較したりする問題ではないので、工程さえ説明できてれば問題ないです。
- 能動態・受動態の使い分け:説明する際は受動態の形を使って説明します。例えば、A is written, the online order is placed, the credit is deniedなど現在形の受動態を使っていきます。
まとめ
今回の記事ではIELTSライティングタスク1におけるグラフや図の読み取り方とレポートの書き方に関して紹介をしました。少しでも参考になっていれば嬉しいです。
今回ご紹介した方法で役に立つと思ったものを実践してみてください。
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